サイトについて

大正大学の表現学部表現文化学科出版・編集コースでは、編集者によるシンポジウムやデザイナーの講座が不定期に行われています。
こちらのサイトでは、その中で、高校生、大学生、社会人の方々に公開しているものを紹介しています。

デザイン公開講座とは

「読む、編集する」という行為は、いままで雑誌、書籍などの紙メディアが主流でしたが、デジタル環境が整った現代においては、電子書籍や、Web、SNSを駆使したインターネットマーケティングなど、デジタルメディア市場が主流を占めるに至っています。

 これまで、当コースのシンポジウムなどでは、出版のデジタル化を度々取り上げてきましたが、「デジタル」に加えて、「デザイン」をキーワードとした講座を新しく据え、デザイン分野で活躍しているゲスト講師を定期的にお招きし、社会におけるデザインの実際の使われ方を、ご講義いただくことにしました。

 現代の「デザイン」のイメージは、初期のファッションデザインやグラフィックデザインからイメージされるような、静的で素朴な装飾的意匠設計という意味合いからずいぶんと離れ、社会のあらゆる問題を積極的に発見し、それらの制度、設計の改善をめざすというダイナミックな姿へと変化しています。

 そのようなデザイン観の変化により、「デザイン」は、産業、地域、教育、経済といった様々な分野の問題解決に実際に活用されることとなっています。
 「編集」と「デザイン」の両方を駆使して、現代が抱える問題を共有し、それを解くためのヒントをゲスト講師のデザイナーから引き出すことで、参加者の皆さんとともに編集やデザインの未来を考えることが本講座の趣旨です。